ご案内
耳鼻科での外来診察は火曜日の午前と木曜日の午前を原則として行っております。
高齢者に対応する医療、中でもめまい・難聴・耳鳴、口腔内乾燥症についての検査と治療および睡眠時無呼吸への検査。ゲンタマイシン鼓室内注入によるメニエール病治療を行っております。
専門外来
中耳精査、耳手術の適否を判定します。めまい疾患診断のための検査。聴力障害への治療効果判定のための検査。睡眠時無呼吸の手術判定のための検査。アレルギー性鼻炎へのステロイド鼻内ステロイド注入。シェーグレン症候群鑑別のための検査。
めまい・聴覚障害の検査
中耳精査は耳手術で必須な検査です。CTを撮って中耳の形態を観察します。神経耳科の検査も、めまい・顔面神経・聴神経など術前と術後の評価は必ず行うようにしています。
メニエール病での病期の把握、内リンパ水腫について蝸電図を施行し、グリセオールテストやカロリックテストを行いながら、ゲンタマイシン治療への指標としています。
老人性難聴、乳幼児・小児難聴、突発性難聴、急性感音性難聴、耳鳴などの疾患に対して適宜、純音聴力検査、語音明瞭度検査、聴性脳幹反応検査、耳音響検査、蝸電図、テインパノグラムを行って正確な診断を下すようにしています。時に聴神経腫瘍を疑いMRIを撮るようにしています。
睡眠時無呼吸症候群発病後の治療
睡眠時無呼吸の無呼吸がどの程度か、器械を貸し出して睡眠時の状態を記録。その後、病院で解析を行い患者に無呼吸、酸素飽和度、いびきの状態などを報告しています。
アレルギー性鼻炎の治療
アレルギー性鼻炎患者で内服の効果が不十分である場合、鼻粘膜にステロイドの注入を行い鼻閉などの症状の緩和に努めています。アレルギー性鼻炎に処方する内服では副作用として眠気、倦怠感があります。
その他(老人性口腔内乾燥症)
老人性口腔内乾燥症に対しては、シアログラフィー、小唾液腺生検、採血にて膠原病の一種であるシェーグレン症候群の診断を実施しています。
医師紹介
非常勤医
氏 名 |
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瀧澤 義徳(木曜日 午前) |
佐原 聡甫(火曜日 午前) |
外来診療は、非常勤医師による交代診療となっています。
大変ご迷惑おかけしております。
外来診療担当医
外来診療担当医表はこちら(PDF)をご覧ください。
当日の診療担当医は、ブロック受付にお問い合わせください。
初診及び予約外再診について
・毎週火・木曜日は午前8:00~11:00まで受付
休診のお知らせ
・毎週(月)(水)(金)曜日は休診となります。
当日の診療担当医は、ブロック受付にお問い合わせください。
診療担当医は、都合により変更させていただく場合もあります。
受付の詳細につきましては、「外来診療のご案内」をご覧ください。
主な医療機器
- オージオメーター
- 重心動揺計
- 聴性脳幹反応(ABR)
- 蝸電図(ECoG)
- 睡眠時無呼吸検査(Morpheus)
- 耳音響放射(OAE)
- 前庭誘発筋電位(VEMP)
- ファイバースコープ
- 中耳精査用顕微鏡
- 鼻腔通気度計