菊川市立総合病院

tel. 0537-35-2135(代表)〒439-0022 静岡県菊川市東横地1632
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診療案内
診療日:月~金曜日の平日 受付時間:平日8:00~11:00 休診日:土・日・祝(年末年始12月29日〜1月3日)診療日:月~金曜日の平日 受付時間:平日8:00~11:00 休診日:土・日・祝(年末年始12月29日〜1月3日)
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診療放射線科

概要と紹介

概要(理念、基本方針、業務内容)

理念

最良の画像情報を提供するため、専門職としての技術と知識向上に努め、患者さまに安心して検査を受けていただくよう、思いやりをもって接します。

基本方針

「診断価値の高い良質な画像を提供する」「他部門と連携してチーム医療の貢献に努める」「専門職として求められる医療に対応できるよう自己の能力開発に取り組む」「患者さまに寄り添った医療提供を実践する」「地域社会に貢献する」

業務内容

当科は、日常業務として一般撮影、CT、MRI、透視検査、超音波検査全般、心・腹部血管造影検査、マンモグラフィ、骨塩定量、術中・病棟ポータブル、結石破砕を、健診業務として健診一般撮影、健診骨塩定量、健診超音波検査、健診マンモグラフィ、健診眼底撮影を行っています。それ以外の業務として救急当直業務、時間外待機、そして画像管理と職員の被曝管理等を行っています。
患者さまが安心して検査が受けられるよう常に体制を整備し、質の高い画像情報を提供するため努めています。体制整備の一貫として、病気の診断が円滑に行われるよう、検査画像はフィルム運用からフィルムレスのモニター運用にするため、2005年にPACS(picture archiving and communication system)を2010年にRIS(放射線科情報システム)を導入し、各外来診察室や病棟の診察画面で正確かつ迅速に患者さまのエックス線画像を提供できるようになっています。また、開業医からの施設開放を受入れ、CTやMRIなどの高度医療機器を有効利用を行い地域への貢献にも努めています。こうした先進画像診断による早期発見で地域の皆さまに、安心して少しでも早く治療が始められるように認定技師や専門教育をマスターした技師によって協力体制を取っていきたいと考えています。

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診療放射線科職員の構成

診療放射線技師、受付、非常勤読影医、看護師(診療放射線科内の業務を携わる職種)

当科では非常勤放射線科医師2名、診療放射線技師12名、委託事務員1名、看護師1名(外来部門からの派遣)で業務を行っています。非常勤放射線科医師は週3回勤務で、主に放射線画像診断と腹部血管撮影・診断治療を行っています。診療放射線技師は日常業務のほか、時間外業務や休日・夜間の救急診療に対応するための宿日直を行っており、1年365日24時間の検査受入れる体制となっています。その他に健診業務、家庭医療センターの一般撮影や腹部超音波検査業務も行っています。

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取得認定と資格

診療放射線技師資格の紹介

  • 磁気共鳴専門技術者
  • 健診マンモグラフィ認定撮影技師
  • 血管診療技師
  • 第1種放射線取扱主任者
  • 放射線管理士
  • 放射線機器管理士
  • 医用画像情報管理士
  • 医療情報技師
  • 検診マンモグタフィ撮影認定診療放射線技師
  • 胃がん検診専門技師

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検査/業務

診療業務

一般撮影 エックス線を用いて頭部から足先まで様々な部位を撮影します。
ポータブル撮影 移動型エックス線撮影装置にて病室、手術室、救急室等に出向きエックス線撮影をします。
マンモグラフィー エックス線を用いて乳房の撮影をします。細かな病変を見るため乳房専用の装置を使用します。
X線透視 エックス線を連続で照射しリアルタイムの画像を表示しながら検査や治療を行います。
骨塩定量 骨粗鬆症を診断するために行なう検査です。X線を使って骨にどれくらいのカルシウムがあるかを測定します。
血管造影 造影剤を注入して撮影することで、血管の状態を観察します。
血管内超音波 超音波を用いて血管内の様子を観察します
超音波 超音波を使い患部の観察や病変の観察を行います。
CT CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影装置)とは、エックス線を利用し人体の断面を撮影する検査です。
MRI MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)とは、磁力と電磁波によって、人体のあらゆる部位の断面を撮ることができる画像診断装置です。
外科イメージ 主に手術室で使用され、体を透視化した画像をリアルタイムに動画として見ることができます。
結石破砕 体の外側より衝撃波を当てて腎結石や尿管結石を砕くための治療です。
3Dワークステーション CTやMRIで得られた画像を元に画像処理を行い3Dや2Dの画像を作成します。
PACS PACS(Picture Archiving and Communication System)とは、エックス線撮影やCT、MRIといった画像診断装置で撮影した画像データをネットワークと通じて受診し、保管・管理する医用画像管理システムです。
読影 検査で得られた画像を観察し診療レポートを作成します。

健康診断業務

健診一般撮影 エックス線を用いて胸部、腰部のエックス線写真を撮影します。
健診マンモグラフィー 乳癌検診のためエックス線を用いて乳房の撮影をします。
健診X線透視 胃癌検診のためエックス線を利用し食道や胃などの検査を行います。
健診骨塩定量 骨粗鬆症を診断するために行なう検査です。手首をエックス線で検査し人体の骨にどれくらいのカルシウムがあるかを測定します。
健診超音波 肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓などを超音波装置で観察します。
健診眼底撮影 眼底カメラの機器を用いて眼球の奥にある血管・網膜・視神経を調べる検査です。

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診療放射線科通信

診療放射線科の業務に関する素朴な疑問や診療放射線科に関係する知識などをお届けします。

令和6年度 診療放射線科通信

診療放射線科通信 vol.8(令和6年11月)(PDF)

診療放射線科通信 vol.7(令和6年11月)(PDF)

診療放射線科通信 vol.6(令和6年10月)(PDF)

診療放射線科通信 vol.5(令和6年9月)(PDF)

令和5年度 診療放射線科通信

診療放射線科通信 vol.4(令和6年1月)(PDF)

令和4年度 診療放射線科通信

診療放射線科通信 vol.3(令和5年1月)(PDF)

診療放射線科通信 vol.2(令和4年12月)(PDF)

診療放射線科通信 vol.1(令和4年12月)(PDF)

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