概要
菊川市立総合病院は、菊川市が運営する自治体病院です。
東には日本一の大茶園牧之原台地が広がり、遠く霊峰富士を望むことができ、北には南アルプスの支脈粟ヶ岳、ここに源を発する「菊川」が市内を南北に流れ、遠州灘に注いでいます。病院の丘陵地から眺める西方は、豊かな田園風景の広がりをみせています。
名称 | 菊川市立総合病院 |
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経営主体 | 菊川市 |
所在地 | 〒439-0022 静岡県菊川市東横地1632 ・TEL (0537)35-2135(代表) ・FAX (0537)35-4484 ・URL:http://www.kikugawa-hosp.jp ・E-mail:info@kikugawa-hosp.jp |
開設日 | 1950年3月 (昭和25年) |
開設者 | 菊川市長 長谷川 寬彦 |
院長 | 松本 有司 |
副院長 | 二見 肇 |
副院長兼診療部長 | 内山 隆 |
副院長 | 阿部 雅志 |
副院長 兼看護部長 |
若宮 智美 |
診療技術部長 兼診療放射線科技師長 |
井上 忠之 |
事務部長 | 原中 達彦 |
病院分類 | 一般病院 [臨床研修指定協力型病院] |
診療科目 | 内科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・皮膚科・泌尿器科・精神科・リハビリテーション科・麻酔科・形成外科・リウマチ科 |
病床数 | 260床 (一般科:202床、精神科:58床) |
職員数 | 396人(正規職員及び会計年度任用職員)令和6年4月1日時点 |
救急医療 | 二次救急告示病院 (専用病床2床) |
施設構造と面積
建物構造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造・地上4階・塔屋1階 高さ 最高部27.0m・軒高18.6m 静岡県では東海地震を想定し、設計地震動を全国水準のおよそ2割増し。更に、防災上必要な公的建物には2割5分増しの耐震設計が行われています。当施設も防災時に重要な役割を担うことが予想されることから公的建物に準じ、地震動の全国水準に対しておおよそ5割増しの耐震設計がされています。 |
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敷地面積 | 63,967.32平方メートル |
建築面積 | 8,687.28平方メートル |
延床面積 | 17,452.17平方メートル |
内、患者様駐車場 | 約13,250平方メートル (241台) |
組織図
病棟名称・病棟施設基準・保険等の指定認定
病棟名称
病棟名称 | 病床数 | 診療科 | 部屋数 | 内、個室 | 内、4(3)人部屋 |
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4階東病棟 | 58 | 内・泌 | 23 | 11 | 12 |
4階西病棟 | 44 | 内・産(地域包括) | 17 | 8 | 9 |
3階東病棟 | 60 | 整・外 | 25 | 13 | 12 |
3階西病棟 | 40 | リハビリ | 13 | 4 | 9 |
1階西病棟 | 58 | 精 | 29 | 12 | 6 |
計 | 260 | 107 | 48 | 54 |
病棟施設基準
入院基本料
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1)
特定入院料
回復期リハビリテーション病棟入院料3
精神科急性期治療病棟入院料1
地域包括ケア病棟入院料2
保険等指定認定
- 保険医療取扱病院
- 国民健康保険療養取扱病院
- 老人保健医療取扱病院
- 救急病院
- 労災保険指定病院
- 生活保護指定病院
- 母体保護法指定医の配置されている医療機関
- 結核予防法(適性医療)病院
- 障害者自立支援医療(精神通院)指定医療機関
- 特定疾患治療契約医療機関
- 身体障害者福祉法指定医
- 指定小児慢性特定疾病医療機関
- 原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱機関
- 地方公務員災害補償基金指定医療機関
学会等研修施設認定
日本内科学会認定 教育関連病院
日本循環器学会認定 循環器専門医研修施設
日本消化器病学会認定 関連施設
日本消化器内視鏡学会専門医指導施設
日本外科学会 外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会 専門医修練施設
日本整形外科学会 専門医制度研修施設
日本産科婦人科学会 専門医制度卒後研修指導施設
日本周産期・新生児医学会 母体・胎児研修補完施設
社団法人日本精神神経学会精神科専門医制度における研修施設
日本麻酔科学会 麻酔科認定病院
日本乳がん学会 関連施設
病院沿革
昭和24年 | 3月 | 堀之内町・六郷村・加茂村・内田村・横地村の1町4村による「国民健康保険菊水病院組合」を設立 |
昭和25年 | 4月 | 病床20床(内科6床・小児科5床・外科9床)にて「国民健康保険菊水病院」を開院 |
酒井透 初代院長就任 | ||
昭和27年 | 4月 | 河城村が加わり「河城診療所」を開設 |
昭和29年 | 1月 | 町村合併により菊川町が誕生し「菊川病院」に改称 |
高橋俊哉 2代目院長就任 | ||
昭和30年 | 4月 | 菊川町の国保直営病院となる |
昭和31年 | 6月 | 飯塚敏男 3代目院長就任 |
昭和32年 | 5月 | 増改築により一般科病棟60床・結核病棟30床・伝染病棟11床の計101床となる |
昭和36年 | 4月 | 小笠町が加入し、菊川・小笠の2町による「国民健康保険菊川病院組合」を設立 |
「共立菊川病院」に改称 | ||
昭和40年 | 4月 | 小笠町に付属の「小笠診療所」を開設 |
昭和40年 | 5月 | 精神科110床を併設 |
昭和42年 | 9月 | 一部事務組合名を「菊川町及び小笠町保健衛生施設組合」に改称 |
昭和43年 | 7月 | 落合国太郎 4代目院長就任 |
昭和44年 | 9月 | 和田喜平 5代目院長就任 |
昭和44年 | 11月 | 手術棟竣工し2階に病室を増床 |
昭和46年 | 6月 | レントゲン棟竣工 |
昭和46年 | 8月 | 看護婦宿舎(定員40名)竣工 |
昭和49年 | 2月 | 本館診療棟の全面改築着工 |
昭和50年 | 9月 | 本館診療棟(一般科174床)の全面改築竣工にて診療科6科(内科・小児科・外科・整形外科・産婦人科・精神科)と精神科110床の体制となる |
昭和52年 | 3月 | 精神科外来診療棟竣工 |
昭和55年 | 3月 | 小笠診療所の全面改築 |
昭和57年 | 2月 | 岩間定夫 6代目院長就任 |
昭和57年 | 4月 | 浜岡町・大東町・大須賀町を加えた小笠郡下5町による「菊川町ほか4町共立菊川病院組合」に組織変更 |
昭和58年 | 1月 | 泌尿器科常設 |
昭和60年 | 3月 | CT棟竣工 |
昭和62年 | 3月 | 看護婦宿舎を改修し、健診センター設立 |
昭和62年 | 4月 | 菊川・小笠の2町による運営に戻り「菊川町及び小笠町共立菊川病院組合」に改組 |
眼科開設 | ||
平成 2年 | 4月 | 忍頂寺紀彰 7代目院長就任 |
脳神経外科開設 | ||
平成 2年 | 11月 | 「共立菊川総合病院」に改称 |
平成 3年 | 1月 | 人工透析室(5床)開設(後に、平成8年9月6床・10年3月10床・13年4月11床となる) |
平成 3年 | 4月 | 耳鼻咽喉科・皮膚科開設 |
平成 5年 | 4月 | 移転新築事業着手 |
平成 9年 | 10月 | 移転新築事業竣工 |
平成10年 | 3月 | 一般科210床、精神科60床の計270床と診療科11科体制にて新病院開院 |
平成13年 | 4月 | (財)日本医療機能評価機構の認定(複合病院種別B:一般・精神) |
平成14年 | 4月 | 森重夫 8代目院長就任 |
平成15年 | 9月 | 麻酔医着任 |
平成16年 | 4月 | 館内禁煙の実施(精神科病棟を除く) |
平成16年 | 6月 | 亜急性期入院病床(8床)の運用開始 |
平成16年 | 8月 | 近隣28診療所との開放型病床(5床)の運用開始 |
平成17年 | 1月 | 小笠町、菊川町が合併。「菊川市」誕生にともない「菊川市立総合病院」に改称 |
平成18年 | 3月 | 救急外来待合コーナー周辺の改築竣工 |
(財)日本医療機能評価機構の更新認定(Ver.5.0 複合病院:一般・精神) | ||
平成18年 | 4月 | 村田英之 9代目院長就任 |
平成21年 | 2月 | 院内保育所「さくらんぼ保育室」完成 |
8月 | 回復期リハビリテーション病棟オープン 一般科202床(うち回復期40床)、精神科58床 |
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平成23年 | 8月 | 菊川市家庭医療センターを開設 |
平成28年 | 4月 | 化学療法室竣工 |